昆虫標本ラベルには何を書く?
採集ラベル(データラベル)の基本は、採集地・採集日・採集者です。同定ラベルには学名・同定者・同定日などを記録します。コレクションラベルは管理番号と台帳を結び付けるためのものです。不明な情報を推測で埋めず、寄贈先や収蔵機関の指定があれば優先してください。
ラベルに載せる内容のチェックリスト · 採集ラベル・同定ラベルの記載例
バイオラベラーで作成する流れ
元の採集記録をそろえる
国・地域・詳細な採集地、日付、採集者を確認します。同定が未確定なら、その状態を残します。元のメモと標本の対応も保ちましょう。
入力してプレビューを確認する
まず無料の標本ラベル作成デモで入力とサイズ調整を試せます。デモはブラウザー内で動く簡易版で、Windowsアプリの全機能を再現するものではありません。
継続して使う記録を台帳に残す
BioLabeler V2(バイオラベラー)のWindows版では標本情報を記録し、フォルダーで整理できます。利用できる機能は製品の提供状況をご確認ください。
実寸で試し刷りする
用紙サイズを合わせ、印刷設定の自動拡大・縮小を確認します。画面のプレビューは実寸とは限らないため、紙に出して寸法、文字の欠け、読みやすさ、標本との対応を確認してから本番印刷します。
ラベル作成で迷いやすいこと
leg.とdet.は何が違う?
leg.は採集者、det.は同定者を示します。学名の後に付く命名者とは別です。leg.・det.の読み方と記載例で役割を確認できます。
学名が決まっていなくても作れる?
採集の事実は同定が未確定でも記録できます。属まで分かる場合のsp.など、判断の精度が伝わる表記を残します。sp.・spp.・ssp.の違い、同定が不確かなときの表記もご覧ください。
無料で試せる?
ブラウザーデモとWindows向け無料基本版を案内しています。無料版と拡張機能の提供範囲は製品ページ、入手先はダウンロードページで確認できます。
記録の基本を確認する資料
このページは入門向けの作成手順です。分類群や収蔵先の要領に応じて調整してください。